高橋 公一
みさと中央クリニック
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大学病院で「外科医」として働いていたころは、切って治すことが患者さんのためになることと考えていました。しかし民間病院で「お医者さん」として仕事をしてみると、患者さんにしてあげられることがたくさんあることを実感しました。
特に患者さんの栄養管理を1つのライフワークとしたことで、おなかの病気の患者さんだけでなく、脳の病気の患者さんやけがをして整形外科にかかっている患者さんなど、専門外のたくさんの患者さんの治療に携わることができました。
本研究会の主眼である“胃ろう“も栄養管理の1つの有用な方法と考えています。本研究会を通じて埼玉県の医療に貢献できれば嬉しく思います。